おひとりさま コース料理探訪

ご褒美的に1人でコース料理を楽しんでみる

プティ(西荻窪)

若いころ職場のおばさまに、「最後に残るのは食欲よ!」と言われたことがある。けだし名言。


美味しいものを食べるとドーパミンが出て、脳のワーキングメモリーの働きもよくなるらしい。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/277


そんなわけで、脳トレも兼ねて(?)ランチで訪問したのは、西荻窪のプティ。週末でも予約なしで入れました。


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ランチスパークリングワイン。

かわいいグラスに早速気分が上がる。


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前菜。すべて一口サイズ。説明していただいたのだが、よく覚えていない…。


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この帆立がとても美味しかった!

火入れは半生。下にカリフラワーとクスクスが敷いてある。手前はマヨネーズとハーブのソース。


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メインの子羊。付け合わせはカブ。子羊はミルクだけで育てたものだそう。味はあっさり薄め。


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ピスタチオのアイスとガトーショコラ。他の選択肢として、チーズの盛り合わせか、貴腐ワインも有。


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コーヒーなみなみも嬉しい。(これでも一口すすった後)。


隣の席は賑やかな団体の奥様方でしたが、私以外にもお一人様がいて、1人でも気後れなく入れる感じ。店内の雰囲気もお洒落だけど寛げて、とても気に入りました。


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黒板に「"日常"以上"特別"未満」の文字。まさに。ホールの方の印象もとてもよくて、西荻窪のポテンシャルを大いに感じたひと時でした。


2,500円ランチコース + スパークリングワイン600円 + 税で 3,348円也。


お味 ★★★★ 4.5

おひとり様優しさ度 ★★★★★ 5

店内お洒落度 ★★★★★ 5

コスパ ★★★★ 4.5










ビストロ・グラン・ソレーユ(西荻窪)

3連休の最終日、明日からの仕事に向けてテンションを上げようと、伺ったのは、西荻窪のビストロ・グラン・ソレーユ。


予約なしでランチの時間に入ると、席は8割がた埋まっていて、和やかなよい雰囲気。


厨房から顔を出したシェフに1人だと告げると、笑顔でOKしていただけた。


席に案内されて、ランチAコースと、グラスワインの赤(メルロー)を注文。


大きなパンとたっぷりのバターも出てきた。


アミューズは、肉厚なお魚のカルパッチョとポテトサラダ。次に、キノコのポタージュ。いずれも庶民的なお味。


メインはプラス500円で、牛尾の赤ワイン煮。

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満足度の大きい一品。周りのお野菜も種類がたくさんあって美味しかった。


デザートは、アイスとシュークリーム。奥に見えるのは、小菓子のチョコ。

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これにコーヒーと、先ほど注文したワイン込みで3,100円。安っ!


今回は一番安いランチコース(基本料金2100円プラスメイン500円)だったけど、ランチだけで3200円〜6500円のコースもあるよう。


テーブルクロスが淡い黄色で明るい雰囲気。音楽も陽気なクラシック。サーブの方も皆さん優しい。おひとり様がほっこりするには、もってこい。

これは、いいお店を見つけてしまった。


コスパ★★★★★5

お味★★★3.9

おひとり様優しさ度★★★★★5

空間ほっこり度★★★★★5




ラプチマルシュ(東中野)

休日出勤の次の日、1日しかない休日を充実させるべく、急遽予約したのは、東中野のラプチマルシュ。


14時の予約で、入口には「今日のランチは予約のみとなります」との案内が出ていた。


2階へ案内されると、店内は私と、1組のカップルのみ。


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フォアグラのフラン。

初めて食べる味!美味しい!

開店から人気のメニューなのだとか。


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豆乳と蜂蜜のパン。

ほんのり甘みが優しくしみる。


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サラダ。中にプチトマトとオレンジが。


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南フランスのシャルドネ。水はとても重いグラスで出てきた。


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北海道産帆立貝セップソース。セップって、セップ茸っていうキノコなんですね。中にニョッキ。花も、食べられるエディブルフラワー。クスクスも入っていた。不思議な味。


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何とかの酵母のパン


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8周年サービスの牡蠣のフラン。

牡蠣!って感じの味。


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国産牛頬肉の赤ワイン煮。柔らかいけど、どこかのレビューにあったように、少ししょっぱいかな…?


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開けるとこんな感じ。


 


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白ワインと同じ生産者のピノノワール


ここでまさかの、カップル席でのバースデーサプライズ。

シェフがロウソク付きプレートを持ってきて、写真撮影が始まった。

おひとりさまとしては、少しアウェー感。


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気を取り直してデザートに集中。

あまおうのソルベ。


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抹茶のクレームブリュレ

どちらもオイシカッタ。


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食後のコーヒー。


お会計は階下で。

5290円也。


お味 ★★★★4

おひとりさま優しさ度 ★★★3.5


テロワール・カワバタ(御茶ノ水)

繁忙期が始まり、気持ちがよどんでいたので、おひとりさまコース料理を楽しむことにした。

考えたら、1人旅だと伊豆あたりでも交通費込みで5万はかかるところを、コース料理なら1万で5回は食べられる。

遠出すると何かと疲れるし、これはよりお手軽でリーズナブルな気分転換ではないか。


伺ったのは御茶ノ水テロワール・カワバタ。

http://terroir-kawabata.co.jp/aaaf/


店内は混んでいたけど、一番奥の席に通していただけた。おひとりさまは、席がとても大事。

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5,500円(税抜)のコース。


とてもおいしかった。そしてサーブの方たちも優しかった。


以下、印象に残った料理の数々。


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ジャンボン・ベルシエ ディジョン風。胡椒の風味が効いていた。


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真鯛のクネル リヨン風。

真鯛のはんぺんのようなものと、海老が入っていた。

ソースがとても美味しくて、パンにつけていただいた。


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牛頬の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風。とろける頰肉〜。付け合わせの野菜がごろごろ入ってるのも嬉しい。


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福来ミカンのソルベ。

少量だけど味はギュッとつまっていた。


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温かい林檎のタルト。

林檎がベトベトしてなくて、カラッと軽くて美味しい。

バニラアイスも濃厚。


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最後のハーブティーも絶妙な淹れ具合。


こうして書いてるうちにも思い出して幸せがこみあげる感じ。


帰り際にシェフからご丁寧に名刺までいただいた。いい人だ。


また今度は別メニューで伺いたい。

お会計は、グラスワイン3杯込みで8532円。


お味★★★★★

コスパ★★★

おひとりさま優しさ★★★★

満足度 ★★★★★